nemiとは
nemiは、化粧品の成分を調べるための無料アプリです。ドラッグストアや自宅でバーコードをスキャンするか、商品名で検索すると、その化粧品に含まれる全成分が一覧で表示されます。成分ひとつひとつに安全性の分類がついていて、製品全体のスコアも表示されます。App Storeで公開されていて、日本語と英語の両方で使えます。
仕組み: スキャンからスコアまで
使い方はシンプルです。以下の4つのステップで、成分の中身までたどり着けます。
1. 製品を見つける
バーコードをカメラで読み取るか、商品名で検索して製品を特定します。まだデータベースにない製品の場合、その場でパッケージ写真を投稿できる仕組みも用意していて、後日データベースに追加されます。
2. 全成分を分解する
パッケージに書かれている全成分表示を、ひとつずつ実際の成分データと照合します。同じ成分でも、日本語の「表示名称」と国際的な「INCI名」で呼び方が違うことがあり、nemiは両方をひもづけて扱います(表示名称とINCI名の違いは成分表示の読み方ガイドで詳しく説明しています)。
3. スコアをつける
公開されている安全性情報をもとに、スコアを自動で計算します。同じ成分構成の製品は必ず同じ点数になり、AIが点数そのものを決めることはありません。スコアの考え方や、評価できないケースについてはスコアの算定方法のページにまとめています。
4. 成分ごとの詳細を見る
スコアの下には、成分ひとつずつの役割と安全性の分類が並びます。気になる成分をタップすると、その成分だけの詳しい説明が読めます。
できないこと
nemiは医療機関でも薬剤師でもありません。表示される内容は、診断や治療の代わりにはなりません。スコアは製品が「安全」または「危険」であることを保証するものではなく、公開されている情報にもとづく参考情報です。肌トラブルが続く場合や、アレルギー体質、妊娠・授乳中などの場合は、必ず医療専門家にご相談ください。
どんな場面で使われているか
ドラッグストアで似た製品を比べるとき
化粧水や乳液の棚の前で、似たような価格帯とパッケージのボトルが並んでいると、中身の違いは見た目だけではわかりません。バーコードをスキャンすれば、それぞれの全成分とスコアがその場で見られるので、棚の前に立ったまま比較できます。
人にすすめられた製品を試す前に
友人やSNSですすめられた化粧品を買う前に、まずどんな成分が入っているか確認したいという使い方もあります。パッケージを開ける前に、店頭やオンラインでバーコードから成分の中身を調べられます。
日本語の成分表示が読めないとき
日本の化粧品パッケージは、全成分が漢字とカタカナでびっしり書かれていて、日本語を読めない人にはほとんど内容がわかりません。nemiは英語表示にも対応しているので、日本のドラッグストアに立ち寄った旅行者が、その場で成分を確認するという使い方ができます。
特定の成分を避けたいとき
以前、特定の成分で肌に合わなかった経験がある場合、その成分名を全成分表示の中から探すだけでも手間がかかります。nemiは成分をひとつずつリストにして見せるので、目当ての成分が入っているかどうかを確認しやすくなります。ただし、アレルギーの心配がある場合は、表示の確認だけに頼らず、必ず皮膚科などの専門家にご相談ください。
リピート購入を検討するとき
前に使った製品をもう一度買うか迷ったときに、スキャン履歴やコレクションに保存した製品を見返して、成分やスコアを確認できます。
対応言語と対象
日本語と英語、両方の言語で全成分とスコアを確認できます。日本で化粧品を選ぶ人はもちろん、日本語の成分表示を読めない海外からの利用者にも使えるように作っています。
もっと詳しく
スコアの詳しい算定方法はスコアの算定方法のページに、よくある質問はサポートページにまとめています。成分表示そのものの読み方については、成分ガイドで扱っています。